King & Prince永瀬廉さん主演の映画「法廷遊戯」の作者は現役弁護士?!
作者のプロフィールや作品の見どころなど徹底解説!!
King & Prince永瀬廉主演「法廷遊戯」って?
2023年11月10日にKing & Prince永瀬廉さん主演の映画「法廷遊戯」が公開されました。
今作は第62回メフィスト賞を受賞しました。リーガルミステリーとしての展開の面白さが高く評価され多くの注目を集めた作品です。
物語は、法曹の道を目指し法科大学院(ロースクール)に通う3人の登場人物が中心となって進んでいきます。
そして、この物語でもう一つのキーワードとなるのがロースクール内で行われていた模擬裁判“無辜(むこ)ゲーム”
しばらく時が経ち再び3人の人生が重なる時、ひとりは死者となり、ひとりはその殺人の疑いをかけられ被告人に、ひとりはその被告人を弁護する弁護士に、3人の立場が大きく変わっていくのがこの作品の特徴です。
『二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ、予測不能のノンストップ・トライアングル・ミステリー、開廷!』
公式HPではこのように作品を紹介、物語の中で巻き起こる予測不能な展開に期待が高まります!
出典:法廷遊戯YouTube
「法廷遊戯」の作家は現役弁護士?!
映画「法廷遊戯」の原作者・作者の五十嵐律人さんは現役弁護士としても活躍されています。
しかし、すぐに弁護士の職に就いたのではなく、司法試験合格後は裁判所の書記官として働きながら、小説を書き始め新人賞に応募をする、そんな生活が3年ほど続いたみたいです。
裁判所で働きながら小説書き続ける・・・。驚きの生活です。
五十嵐さんは「法廷遊戯」で講談社の第62回メフィスト賞を受賞をし、小説家デビューとなりました。
「法廷遊戯」での受賞を機に、裁判所を辞めて司法修習に通い弁護士になるための日々をスタートしたとのこと。
五十嵐さんの驚く所は、受賞を機に小説の道一本になるのではなく、法律家としての志を高めながら小説家としての道を歩み始めた所が、とても驚きです。
現在は弁護士としてベリーベスト法律事務所に所属しながら、小説家として執筆を行い、テレビドラマや映画などの法律監修も行っています。
今回の映画「法廷遊戯」の法律監修も五十嵐さんが行っています。
森博嗣との『往復書簡』は必見
小説「法廷遊戯」の公式HPでは、書評家の池上冬樹さんなどからの書評や、全国の書店員さんからのコメント、本の装丁制作にまつわる話など盛り沢山な内容で「法廷遊戯」を楽しむことができます!
その中でも抜群の読み応えを感じるのが、森博嗣×五十嵐律人『往復書簡』
森さんと五十嵐さんのお二人の軽やかで軽快なやりとり中に、お互いの作品に対する向き合い方や、今の社会をどう見るか?といった、しっかりと読み応えのある内容になっています!
ぜひ映画と合わせて、こちらも一読ください!
まとめ
今回はKing & Prince永瀬廉さん主演の映画「法廷遊戯」について紹介しました!
映画も小説も合わせて楽しみたいですね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
コメント