体調不良者続出「糸引きマフィン」デスマフィン細菌検出されず“行政処分は見送り”へなぜ？

デザインフェスタvol.58で販売されたマフィンによる食中毒。

保健所による立ち入り検査の結果は？その後のお店はどうなるの？徹底まとめ！！

糸引きマフィン・デスマフィンって何？
“行政処分は見送り”へなぜ？
糸引きマフィンをめぐる混乱とは？
まとめ

糸引きマフィン・デスマフィンって何？

出典：女性自身

2023年11月に東京ビックサイトにて開催されたデザインフェスタvol.58(通称デザフェス）

そのデザフェスに出展をしていたHoney×Honey xoxo (ハニーハニーキス)が販売を行ったマフィンを購入した来場者から体調不良の報告が相次ぎ、3000個もの自主回収が行われるなど大きな話題となりました。

マフィン販売を行った出展者はマフィンの製造を1人で行い、イベント数日前から製造を開始。

しかし、製造したマフィンを保管する場所を確保できず冷房で室温を保ちながら店舗で管理を行っていたことを明かしました。

自主回収が開始してからも、回収方法や返金対応などをめぐり度々SNSなどで問題となっていました。

様々な混乱や不安を招いたこの事件、他のイベントでも食品販売について規制が掛かるなど大きな影響がありました。

“行政処分は見送り”へなぜ？

腹痛や嘔吐など体調不良の症状を訴える購入者が相次ぎ、目黒区にある店舗には保健所の立ち入り検査が行われました。

マフィン購入者の中から腹痛や嘔吐などの症状を訴えた購入者7名の便と、15個のマフィンを検査・分析を実施

結果、食中毒の原因となる細菌は検出されず保健所は営業停止など行政処分を見送りました。

今回の食中毒事件を受けマフィン出展者は店舗を閉業、再開の見込みはないと発表しています。

糸引きマフィンをめぐる混乱とは？

ネット上には店舗の偽造HPが現れ現在も店舗は営業を行っているかのような、投稿を行うなど混乱を招く事態となっています。

その他にも、出展者個人に対する誹謗中傷や、出展者の個人名を使った殺人予告など

実際に起こった事件・事実とは関係のない中傷やイタズラ起こっている事にSNSでは危機感を促す声も多く上がりました。

“糸引きマフィン”騒動で多発したSNS「店主は発達障害」投稿　他人を障害認定する行為は“誹謗中傷”に当たらない？https://t.co/PYwLlMjokP

一見すると“個人の感想”に思える投稿でも、「意見評論型の名誉毀損」になる可能性があります。

— じぇぴ👩🏻‍💻【弁護士JP 公式】 (@ben54jp) December 22, 2023